看護師の仕事内容は、主に患者の看護だけど勘違いしている人が多くて困る。
年配者に多いけれど、若い人の中にも勘違いしてる人がいる。そしてそういう人は大体、看護師を小間使いかなんかだと思っている。
入院している以上、看護師を使わないと損、とかいう人もいて唖然とする。看護師は医師のいうことを聞いて、患者の世話をするのが仕事。と言われたこともある。
中には、VIP専用の病室(病棟)を持っている病院もあり、そこで働く看護師を容姿で採用することがあって(そうでない病院もある)、そういった病室や病棟では看護師はお手伝いさんのように仕事をすることはある。が、ごく一部の話。
病院での看護師の仕事はそんなものではない。入院してるから、とにかく何でもかんでも看護師にやらせよう、任せよう。という家族もいる。看護師は必要ならば手伝いも世話もするが、それによって自立の妨げになるときはもちろんしない。
そして、看護師は冷たいとか、看護師なんてどうのとか言ってくる人に限って、看護師も人間だということを認識してない。そういう人に限って冷たい態度だったり、信用してない態度を取る。同じ人間なのだから、そんな態度を取られていたらこちらだってやる気をなくす。看護師の仕事なんて不透明だし実際にひどい看護師もいるので仕方ないこともあるけれど。
看護師の技量や知識量は就職した病院、配属された病棟によって異なる。中には、卒業してすぐ介護などの仕事やクリニックに就職する人もいるが、そういう人は知識も技術もないのでできれば、大きな病院で知識を付けてきてほしいと思ったことがある。看護師なのに、危険なことを平気でしている様子を見てひどく驚いたことがある。また、同じ診療科にいたとしても、病院やそこにいる医師、看護師によって違う。一人でも、まじめに最新医療などを勉強して病棟に反映してくれる人がいれば、病棟全体の知識も技術もどんどん向上していく。若くても優秀な看護師が育つ。しかし、それがないと、どんなに年を食っていても使えない看護師になる。実際に、この病院でなかったらこの人は死ななかった。という人を多く見てきた。患者が死ぬか生きるかは、医師ではなく看護師で決まってくる。知識のある看護師は、医師に治療法を提案するし、医師も頼ってくる。医師に指示を出すこともある。看護師は医師ほどテストの点が良くなくてもなれるので、かなり下に見る人もいるが、実際は患者の治療にはかなり深くかかわっている。